#navi(linux関連/システム管理);
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 Wake on LANは停止しているマシンをリモートから起動させるための機能今回はをクライアントマシンからマジックパケットを送りホストマシンを起動させる方法を記述
+ホストマシンの設定
++ハードウェア側の確認
+++Wake on LANを使用する場合はハードウェアでNICがWake on LANに対応しているか有線の場合は問題ないと思う(無線は確認要)
+++BIOSでWake on LANを使用できるか設定が有効になっているか確認する必要がある
+OS側の準備
++ethtoolのインストール(root権限が必要)
 # yum install ethtool
 もしくは
 # up2date -i ethtool
 aptな方は
 # apt-get install ethtool
 Ubuntuな方
 $ sudo apt-get install ethtool
 としてインストール
+インストール後に以下のコマンドを入力し設定
 (root権限が必要)
 [コマンド]
 # ethtool -s eth0 wol g
 Ubuntuな方
 $ sudo ethtool -s eth0 wol g   
+++これで次回起動時にNICがマジックパケットを受け取るとマシンが起動するようになる
+++だだし、このコマンドは一度しか有効にならない再起動後に毎回前述のコマンドを入力するのは不便なため、"/etc/rc.local"にコマンドを記述する
++/etc/rc.localの編集(root権限が必要)
 [コマンド]
 # vi /etc/rc.local
 Centosの方は以下を行末に入力
 /sbin/ethtool -s eth0 wol g
 Ubuntuの方は以下を"exit0"の上に入力
 /usr/sbin/ethtool -s eth0 wol g
+++※コマンドはフルパス(注1)で入力すること他のディストリの方はwhichコマンドなどで要確認
 注1(ルートディレクトリ"/"から見たコマンドやファイル などの位置)
 以上で完了

+クライアントマシンの設定
++Ubuntuの場合
+++wakeonlanのインストール
 [コマンド]
 $ sudo apt-get install wakeonlan
+++ホストマシンの起動
 [コマンド]
 $ wakeonlan -i <ホストマシンのブロードキャストアドレス> <ホストマシンのMACアドレス>
++Centos、Fedoraの場合
 ※試してないので間違っているかも…
+++ether-wake(net-tools)のインストール
 [コマンド]
 # up2date -i net-tools
 もしくは
 # yum install up2date -i net-tools
+++ホストマシンの起動
 [コマンド]
 # ether-wake <ホストマシンのMACアドレス>
+++Windowsな方は
 Magic packet utility とか Remote Power Control を使えばできるらしい
 詳しくは以下より EnjoyDOS/V!【 LAN 設定講座】 特別編( Wake on lan )


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