2015年11月8日(日)に、サービスラーニングIB(担当:舛田先生・今西先生)の講義で、豊後大野市へ「魅力発見」のための視察に行きました。
この講義は、サービスラーニングIAに引き続き、豊後大野市において、自然やジオパーク、伝統・文化、地産のものを生かした観光資源や課題を発見し、その理解に基づいて、説得力のある意見表明を行える能力を養うことを目的としています。
今回の視察では、経営経済学部経営経済学科の1年生を対象として、自分たちで、行程表を作成し、各所を訪問するとともに、学生自身が気に入った場所、あるいは、情報発信すべき場所を発見し、実現可能な旅行プランにつくりあげることを目的としています。
今回は、「紅葉」をキーワードとして、「豊後大野一周コース」、「秋を五感で楽しむコース」の2つに分けれて、視察しました。
この科目は、本学COC事業とも連携しています。
今回の視察では、経営経済学科1年生7名が参加しました。雨の予報でしたが、すっきりとした青空となり、紅葉を見るには十分な天候でした。
大分駅から豊後大野まではJR豊肥線を利用しました。車を利用しない観光客を想定して、鉄道での移動がどのくらいなのかその距離感を感じてもらいました。
JR豊後大野駅からは、「豊後大野一周コース」と「秋を五感で楽しむコース」に分かれ、それぞれ、ジャンボタクシーで移動しました。
原尻の滝から用作公園への経路上、竹田市・岡城跡がありました。滝廉太郎の「荒城の月」の曲が流れるメロディーロードやピアノなどのオブジェがあり、観光客も多く訪れていることから、豊後大野との比較のために立ち寄りました。
用作公園からは2つのコースが合流しました。
時間が若干あまり、サービスラーニングIAでは、雨のため普光寺磨崖仏の近くまで行っていなかったので、急遽行くことにしました。
朝地駅に到着し、再び、JRで大分へ向かいました。
日本文理大学 今西衞研究室