2015年12月5日(土)に、サービスラーニングIB(担当:舛田先生・今西先生)の講義で、豊後大野市へ「魅力発見」のための視察に行きました。
この講義は、サービスラーニングIAに引き続き、豊後大野市において、自然やジオパーク、伝統・文化、地産のものを生かした観光資源や課題を発見し、その理解に基づいて、説得力のある意見表明を行える能力を養うことを目的としています。
11月8日に行った第1回豊後大野視察同様に、経営経済学部経営経済学科の1年生を対象として、自分たちで、行程表を作成し、各所を訪問するとともに、学生自身が気に入った場所、あるいは、情報発信すべき場所を発見し、実現可能な旅行プランにつくりあげることを目的としています。
今回は、前回の視察で課題となった「食」をキーワードとして、コースをつくり、視察しました。
この科目は、本学COC事業とも連携しています。
今回の視察では、経営経済学科1年生7名が参加しました。前日まで雨でしたが、当日はすっきりとした青空で、視察するには十分な天候でした。
第1回豊後大野視察同様に、大分駅から豊後大野まではJR豊肥線を利用しました。
今回の視察で一番人気だったのが、稲積水中鍾乳洞でした。アトラクション的な感覚が学生にとって良かったようです。
「食」をテーマとしたものの、「食」に関する情報が少なく、口コミ件数が最も多い、道の駅きよかわへ行くことにしました。野菜ビュッフェ、神楽亭(100万円おばちゃん)の定食などに行き、豊後大野の食材を使った料理に舌鼓していました。
夏の合宿では、台風一過、ものすごい水量の沈堕の滝でしたが、今回は、穏やかで、景色が良いと評判でした。
県央空港では、九州航空(株)の方から、遊覧飛行の現状について説明していただきました。また、コックピット内にも入ることができました。また、本学県央空港キャンパスも視察し、どのような旅行プランになるか考えてもらいました。
11月28日(土)に大分市ガレリア竹町にオープンした豊後大野のアンテナショップ「ぶんご大野bureau大地の物語」へ訪れました。お店の方からこのコンセプトは、産地直売ではなく、実際に豊後大野に行ってもらうとのことでした。
日本文理大学 今西衞研究室