2016年5月21日(土)に、けんしん大学平成28年度1学期カリキュラム地域創生人材育成講座において、「地域魅力資産を使ってまちを元気にするには?」と題する講座を行いました。
この講座は 大分県信用組合の職員、組合員・取引企業等を対象とし、「学びの場」「交流の場」を形成することで相互研鑽を図り、価値共創を通じて、コンサルティング能力の向上を図るとともに参加者並びに地域経済の発展に資することを目的として開講されているものです。
今回の講座では、大分には顕在化されていない地域魅力資源があり、その資源を発掘すること、発掘した資源をどのように付加価値をつけ、全国に向け発信するかについて、大分の特産品の一つサツマイモを例に、付加価値の付け方、情報発信などについて講演しました。
講演の後、参加者から持ち寄ってきた身近なスポットの写真について、魅力と課題を出し合うワークショップを行い、グループごとに発表してもらいました。
西大分のかんたん公園やラーメン屋、中津の海といった身近な場所や天然記念物に指定されていながら、大分県民でも認知度が低い風連鍾乳洞などを取り上げられ、プレゼンしてもらいました。
日本文理大学 今西衞研究室