2017年9月19日(火)開催の大学生観光まちづくりコンテスト2017(大分ステージ)にて、経営経済学科の学生が成果発表を行いました。このコンテストは、大学生観光まちづくりコンテスト協議会(事務局:株式会社JTBコーポレートセールス、株式会社三菱総合研究所)が2011年から実施しているもので、今年で7回目となります。全国の学生が、指定された地域の観光活性化プランを立案し、新規性・創造性、効果、実現可能性、フィールドワークの観点から審査され、優秀な企画には、商品化や事業化が検討されます。
大分ステージは、(1)若者を惹きつける「観光まちづくりプラン」、(2)訪日外国人を惹きつける「観光まちづくりプラン」の2つのテーマがあり、日本文理大学の9チームを含む9チームがエントリーし、予選を通過した10チームが、9月19日開催の本選にて発表を行いました。残りのチームはポスターセッションという形で発表を行いました。
チーム「今西ゼミ1」(今西、本村、工藤ゼミの学生から構成)は、2015年からCOC事業の一環で豊後大野市継続的に行っている活動から着想を得て、SNSの投稿者に活性化した利益を還元する仕組みを発表しました。リーダーの平川彰悟さん(今西ゼミ、地域マネジメントコース)サブリーダーの相川瑞貴さん(本村ゼミ、地域マネジメントコース)、日名子瀬名さん(今西ゼミ、地域マネジメントコース)、財津太一さん(今西ゼミ、地域マネジメントコース)、矢田悠馬さん(会計ファイナンスコース)の5名からなる異色の混成チームです。
「豊後DEN説 Second Generation -みんなで作るフォトコンテストプログラムin豊後大野」と題して、(1)若者を惹きつける「観光まちづくりプランプラン」にエントリーし、本選に出場し、JTBクリエイティブ賞を受賞しました。
また、ポスターセッションとして
チーム「ニッキー」(今西ゼミ、本村ゼミ)は、豊後大野の4カ所の酒蔵を紹介しながら、日本酒、焼酎の販売増につながる仕組みを提案しました。
チーム「ディスカバリ+α」(今西ゼミ、吉本ゼミ、松下ゼミ)は、保戸島を中心として、佐伯、津久見、臼杵を周遊する新しい観光まちづくりプランを提案しました。
チーム「蹴球小僧集団」(本村ゼミ・今西ゼミ)は、佐伯の自然でリフレッシュしてもらうことで、移住者を増やそうという提案です。
地域マネジメントコースからは
チーム「本村ゼミ's」(本村ゼミ、工藤ゼミ)、府内城をVRで復元しようというプロジェクトを提案しました。
経営経済学科からは
チーム「totes」(梅本ゼミ)は、大友宗麟のブランド化による大分のまちづくりを提案
チーム「福沢恋吉と恋する乙女たち」(梅本ゼミ)は、中津で女子力を高めようといプランを提案
チーム「東道主」(永松ゼミ・泉ゼミ)は、国東の魅力を海外に発信し、滞在型の観光まちづくりを提案
しました。
今回8チームが積極的に活動した姿勢は、今後の大学生活や就職活動、社会人としての糧となるとおもいます。日本文理大学 今西衞研究室