2018年2月15日に経営経済学科の学生4名が黒川温泉観光旅館協同組合へヒアリングを行い、黒川温泉を視察しました。
熊本・大分地震後、観光客離れが深刻化している中、観光客誘客のため、日々活躍されている黒川温泉へヒアリングを行うことで、地域活性化の示唆を得ることを目的としています。
当日は、降雪で、国道がタイヤチェーン規制がかかっていたにもかかわらず、春節で多くの韓国人観光客がレンタカーで観光に訪れたり、宿泊している様子を目にしました。
また、黒川温泉観光旅館協働組合代表理事の北里有紀様から、これまでの活動についてなどのお話を伺いました。間伐材や竹を活用して、温泉手形や、灯籠を作っていることや、近年のインバウンドツーリズムで、特段観光PRをしていないが、個人観光客が多い点などの説明がありました。
これらの内容を踏まえ、学生が地域活性化についていろいろ考えてくれることを期待します。
日本文理大学 今西衞研究室