日本文理大学経営経済学部経営経済学科地域マネジメントコースでは、国民文化祭2018応援事業である「絵本パレット」の一環として豊後大野市三重町市場通り商店街にて、豊後大野レール館を2018年10月20日から11月17日まで期間限定で開館しました。
2017年に豊肥本線犬飼駅が開業100年を迎え、豊後大野市各駅が順次、開業100年を迎えるにあたり、地域に根ざしたローカル線の価値を再認識し、市民の足として、または、観光として利用することにより、ローカル線の持続可能性を考えるきっかけとして実施したものです。
開館日には、九州を代表する車両を展示したり、スマートフォンを使って操作する車両などを展示し、期間中の来場者に来ていただきました。これを機に、100年を迎える豊肥本線の活性化につながればと思います。
この事業は、平成30年度地方創生大学等連携プロジェクト支援事業、本学教育改革推進事業、本学COC事業とも連携しています。
三重町駅のペーパークラフト。図面がないので、見た目で製作しました。ドームの上の立体物が難しかったです。
三重町駅のホームも完全再現。大分方面からの様子。1番線に九州横断特急。2番線にななつ星です。
熊本方面からの様子。三重町駅は特急停車駅ですが、1番線を九州横断特急が通過しています。オーバーラン!?4番線に九州色のキハ40系が停車。
キハ220系。豊肥本線を走る2両編成の列車はこの列車か、キハ200とキハ40を連結したものがよく走っています。
キハ200系のイエローディーゼルカー。珍しく2両編成で走っています。
列車大集合。このなかで、豊肥本線を走っていないのはゆふいんの森だけ。
しっかり、NBUのバスも宣伝。新造のエアロエースと、エアロスター。その横を走るSL人吉号は今度大分を走ります。
絵本パレットと連携しているので、絵本のデーデをモチーフに。昔は貨物も走っていたそうです。
豊肥本線を走っていない、つばめ(にちりんシーガイア)、ソニック、東京モノレールは、10段相当の高さのレールタワーへ。
宿題を教えてと頼まれ、教えている学生。小学生からは顔出しNGとのこと。しっかりしています。
豊後大野レール館の展示で、走らせたななつ星です。
豊肥本線の車両を5両編成で走らせてみました。
こちらは、360度カメラを車両に取付けて撮影したものです。
こちらも、360度カメラを車両に取付けて撮影したものです。最後はどうなったかご想像にお任せします。
日本文理大学 今西衞研究室