2019年11月9日(土)と10日(日)の2日間、大分都心部で、第8回大分都心部消費者回遊行動調査を実施しました。
大分都心部消費者回遊行動調査は、大分市中心商店街、JR大分駅周辺、ホルトホール、県庁、都町、県立美術館を含む2km四方の地域をとらえ、その中の大型商業施設や駅などに調査地点を設け、都心部への買物、レジャー、食事目的で来訪した来街者に、その日の回遊行動を聞き取りアンケートで調べる調査です。
2007年から日本文理大学本村研究室、福岡大学都市空間情報行動研究所が共同で実施しており、2012年より、今の形式の調査となり今年で8回目となります。
大分都心部消費者回遊行動調査は、毎年、定点観測として都心部での消費者の回遊行動を調べる部分と、その都度の話題をトピックスとして調べる調査項目から構成されます。
今回の調査では、トピックスとして、大分フォーラス閉店から大分オーパ開業への消費者行動の変化や、キャッシュレス決済の利用状況などについてを調査項目に組み込んでいます。
本調査は、日本文理大学経営経済学部本村研究室、今西研究室、山城研究室と福岡大学都市空間情報行動研究所との共同研究で、日本文理大学経営経済学部経営経済学科フィールド調査(3年科目)、フィールド・スタディII(2年)、本村ゼミ、今西ゼミ、山城ゼミの受講生78名が調査員として参加しました。
日本文理大学 今西衞研究室