2007年5月24日
(著者名)
電子書籍プロジェクト
今回アラン・ケイのダイナブックの試作「暫定ダイナブック」に使われていて今でも実装されている物を調べてみた。今でも使われているのはGUIと呼ばれるユーザインタフェースと、オブジェクト指向の二つである。
GUIとはユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、大半の基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行なうことができるユーザインタフェースである。最近ではGUIを利用するための基本的なプログラムをOSが提供することにより、アプリケーションソフトの操作感の統一や、開発負担の軽減などが図れている
GUIを実装したOS
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Microsoft社 Windowsシリーズ
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Apple社 Mac OS
GUIの特徴
オーバーラップするウインドウやその振る舞い(任意の場所への移動、大きさ変更、スクロールバーを用いた隠れた内容の呼び出し、タイトル化による縮退表示)、マウスの第二ボタンクリックでポップアップするメニューによるインタラクティブな操作、カット&ペーストなどに象徴される「範囲選択→操作」というモードレスな編集スタイル
参考サイトURL
・通信用語の基礎知識
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IT用語辞典
・Wikipedia 暫定ダイナブック
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%AB%E5%AE%9ADynabook