非建築専門雑誌の記述 | 建築専門雑誌の記述 | |||||||||||
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形式 | 記述対象 | 要約 | 形式 | 記述対象 | 要約 | |||||||
「箱の家10」 難波和彦 記事タイトル『建築家の木造住宅B』 CASA Brutus 秋冬1998 |
背景情報・予備知識 | プロトタイプとしての住宅 | 原型(プロトタイプ)として捉えられた「箱の家1」 | 特殊解にもかかわらず反響があったのは、興味を持たれた方が原型(プロトタイプ)と捉えたからなんです。 | 特殊解、プロトタイプ | 「箱の家10」 難波和彦 住宅特集 07/1997 |
設計条件 | 家族構成 | 4人 | |||
設計条件 | 敷地周辺 | 川に沿って建つ | 埼玉県吹上市、元荒川に沿って立つこの家は、春先の桜を家のなかから見て、ゆっくり楽しみたいという要望で設計されている。 | 桜、家、設計 | 敷地 | 桜並木に面した敷地 | ||||||
施主の要望 | 桜を取り込みたい | 施主についての記述 | 施主の要望 | 花見を楽しむ | ||||||||
建築の描写・説明 | 寝室 | 全面ガラス | 南側は2階の床から天井まで全面ガラスが嵌められ、2階の寝室からも眺められるようになっている。 | 2階、床、天井、ガラス、寝室 | 建築家の思考 −設計コンセプト |
「箱の家」標準化 | 標準化を考え始める | |||||
空間の記述 | 吹き抜けのリビング | 吹き抜けのリビングは明るく、風が通り抜け、家のなかにいても外にいるような開放感がある。 | 吹き抜け、リビング、風、開放感 | 建築の描写・説明 | スパン | 少し縮める | 箱の家の標準的な間口9mを完全にとるには敷地の幅がやや狭いので、一つのスパンを縮めて1.8m×4×1.35mとしている。 | 箱の家、間口、敷地、スパン | ||||
床、壁、天井材 | フローリング、シナ合板、ラワン合板 | 床はフローリングで壁と天井はシナ合板、階段や2階の寝室の床やベッドはラワン合板が使用されている。 | 床、フローリング、壁、天井、シナ合板、階段、寝室、床、ラワン合板 | 玄関 | 縮めたスパンが玄関 | 縮めたスパンのゾーンが玄関になっている。 | 玄関 | |||||
建築家の思考 -住宅設計論 |
木≠自然、産業の流れを見せるべき | 「木は記号化されイコール自然と思われているが、素材としての木に産業の流れが見えてこない。また、木がなまのかたちで表にでてくることにも抵抗がある」 | 木、記号、自然、素材、産業 | 奥行き | 面積追加分 | 間口を狭めた分の面積を追加するために奥行きを1.8m延ばしている。 | 間口、面積、奥行き | |||||
建築の描写・説明 | 加工された木の均質的な素材感 | 加工された木がもつ均質的な素材感はこの「箱の家10」のシンプリシティをより際だたせている。 | 木、素材感、シンプリシティ | 平面構成 | 1階奥に個室、2階に寝室、ホール、納戸、便所 | 1階の奥に独立した父の部屋をおき、2階に息子夫婦と子供の寝室、ホール、納戸、便所をおいている。 | 1階、部屋、2階、寝室、ホール、納戸、便所 | |||||
建築の評価 | 「箱の家」の可能性 | 標準化 | 標準化とその展開がさらに期待できそうだ。 | 標準化 | 吹き抜け、 トップライト |
明るさを確保 | 吹き抜け空間の奥行きが深いので、室内の明るさを確保するため、吹き抜けの一番奥に細長いトップライト取り付けている。 | 吹抜け、空間、トップライト | ||||
踊り場、アルコブ | 階段の踊り場の脇 | |||||||||||
屋根形状 | 片流れではない | |||||||||||
敷地面積、延べ床面積、総工費 | (数値) |