非建築専門雑誌の記述   建築専門雑誌の記述
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「ニラハウス」
藤森照信

編集企画
『アンチLDK宣言』
CASA Brutus
背景情報・予備知識情報 芦屋の家の記憶 2階屋、洋間がある     「ニラハウス」
藤森照信
住宅特集
08/1997
施主についての記述 施主の要望 施主の意向優先    
門司の家の記憶 平屋、風景のよさ       アトリエ、中庭 ところがなんだか知らないうちに赤瀬川さん側の意向が変わり、"アトリエ10坪"とか"中庭"とか出てきて、あとは一瀉千里、トラに翼の勢いで今あるような珍しい姿に仕上がってしまった。 アトリエ、中庭
  大分の家の記憶 普通の日本家屋     現代社会の認識・批判 設計思想 寄生 自然と人工が共生するなんてのはウソッパチで、両者の幸せな関係は"寄生"である、と。 自然、人工、共生、寄生
名古屋の家の記憶       建築家の思考
−設計コンセプト
植物の植え込みの歴史 日本、ヨーロッパでの伝統    
東京での間借り 洋間へのあこがれ     日本の草生え屋根の欠点 日本の木造の草生え屋根は、視覚上も環境上も建物からは浮いてしまっているのである。環境上浮くのは今のところ仕方ないとして、視覚上はちゃんと屋根の面に草を根づかせたい。 草生え屋根、木造、環境、視覚
一軒家 小さな二階建ての家     建築とエコロジー 視覚面を重視する エコロジストは一般に視覚面を二の次とするが、そこを外しちゃ建築はおしまいだと思う。 エコロジスト、視覚面、建築
一ツ橋学園の一軒家       設計コンセプト 屋根にニラを植える    
建売の4LDK       ニラの植え方    
施主についての記述 施主の要望 無駄なリビングルーム 極端に言うと、リビングルームが無駄だった。 リビングルーム、 通行人の反応    
DKのほうがいい つまり、応接間兼居間ともいえるLDKのLは、必要じゃなかった。むしろ広いDKがあればそのほうがよかった。 応接間、居間、LDK 建築家の思考
−住宅設計論
ランドスケープについて 塀などはないほうがよい 設計すべき建物があって、周囲には自然やら既存の建物があって、そのあいだをどう扱うのか、というのが建物にとってのランドスケープの問題と思っているが、今の段階でいえるのは、塀やらなにやらで規定して外部空間を構成するようなことはしないほうがよい、ポコリと置いて置きっぱなしがよい、ということくらいだ。 建物、自然、ランドスケープ、塀、外部空間、構成
設計の背景 改造を考える     建築の描写・説明 土マンジュウ 結局ガードレールを骨として土を盛り、”土マンジュウ”と称する土盛りをつくった。  
間取り 施主として与件を出す 間取りについては、もちろん僕と妻が「施主」として与件を出しましたが、建築家の藤森さんともいろいろやりとりをしました。 間取り、「施主」、建築家 建物の視覚的な領分が道路際まで拡大した。  
アトリエ兼応接間 仕事空間 とくに仕事空間であるアトリエ兼応接間については、かなり論議を重ねました。 仕事、空間、アトリエ、応接間 建築家の思考
−住宅設計論
自然素材と
現代技術
人間と自然素材の関係への疑問 土、石、木、草、岳といった自然の素材を人が好ましく思うのは、そうした素材に囲まれて長い間生きてきたからだけが理由で、一般に思われているほど本質的なつながりが人間と自然素材の間にあるわけではない。 自然、素材、つながり、
中庭 中庭 もうひとつの攻防戦は中庭。 中庭 自然素材の皮をかぶった工業製品 強い現代の技術と材料は裏方に回って人目につかないところで存分に強さを発揮してもらい、一方、弱いが味のある自然素材は表に回る。 現代、技術、強い、材料、弱い、味、自然素材
開けた空間 ・・・あまりおおっぴらに見られるのは好きじゃないが、開けた空間が欲しい。 開けた、空間 現代の技術と自然素材の関係 現代技術を自然素材で包む。 現代技術、自然素材
坪庭 京都の町やに見られる坪庭がヒント 坪庭  
中庭で仕切るという考え 中庭を作って住居と仕事空間を分けるという考えがどうも気に入ってしまって、なんとか実現してもらった 中庭、住居、仕事、空間
建築の描写・説明 コの字型の中庭 実際には一面を開けたコの字型の中庭なのですが、それが実によくできている。 コの字型、中庭
互いが見える 中庭を介して生活空間、仕事場兼居間、両方から互いの様子が見える。 中庭、生活、空間、仕事場、居間
隠したければスクリーンを下ろせばいい。 スクリーン