非建築専門雑誌の記述 | 建築専門雑誌の記述 | |||||||||||
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形式 | 記述対象 | 要約 | 形式 | 記述対象 | 要約 | |||||||
「雑木林の家」 オーク・ヴィレッジ 『和のセンスを住まいにいかす』 モダンリビング#115 11・12/1997 |
建築の描写・説明 | 構法 | 伝統構法で建てた家 | どっしりと太い柱や恵比須柱、力強い梁---数十年でだめになるような金属の部品や、筋交いなどは使わずに、飛騨の大工が、昔ながらの剛接合の仕口で、柱や梁を組む日本の伝統構法で建てた家です。 | 柱、恵比須柱、梁、筋交い、大工、仕口、日本の伝統構法、家 | 「雑木林の家」 オーク・ヴィレッジ 住宅特集 08/1997 |
設計条件 | 周辺環境 | 浦和市、自然環境が守られている | |||
施主についての記述 | 施主の要望 | 孫の代まで住める家 | 「子や孫の代まで住めるしっかりした家をつくりたい」というご主人の考え | 家 | 敷地 | 雑木林 | ||||||
設計条件 | 敷地 | 雑木林 | 施主の要望 | 伝統構法、日本人に適した住まい方、環境を生かす | 建て主と話し合ったことは、日本の伝統的な構法と素材を取り入れた、丈夫で飽きのこない住まいであること、これからの日本人に適した住まいができること、この恵まれた環境を活かすことの3つであった。 | 伝統的、構法、住まい、環境 | ||||||
建築の描写・説明 | 外観 | 長屋のイメージ | 東西に長い外観はご主人の希望で、新潟に残る昔の「足軽長屋」からイメージを得たものです。 | 外観、足軽長屋、イメージ | 建築の描写・説明 | 伝統構法 | 構造の特徴 | 剛接合に近い伝統的仕口で組んだ伝統的構法 | 伝統的、仕口、構法 | |||
プラン | 南向き | 間取りは、通風と日当たりがいいように各個室が南向きに並ぶプラン。 | 間取り、通風、日当たり、個室、プラン | 木材 | 適材適所の言葉どおり、その素材が持つ特徴を最大限活かせる使い方をしている。 | 素材 | ||||||
材料 | 自然素材 | 住まいの素材は木、石、土、紙など、からだに優しく、最終的に土に返る自然素材が中心です。 | 住まい、素材、自然素材 | 壁仕上げ | 漆喰 | 漆喰に土と藁すさを混ぜたものを飛騨の左官職人によって手の跡が残るように塗られている。 | 漆喰 | |||||
木材 | 特に木は強度、色、香り、肌触りなど、それぞれの木の特徴を生かして、国産の木材を適材適所に使っています。 | 木、木材、 | 断熱、吸音など | 断熱性と湿度調整、吸音効果に優れ、何よりゴミを出さない人にやさしい素材である。 | 断熱性、湿度、吸音、ゴミを出さない | |||||||
現代社会の認識・批判 | 設計者の思想 | 再生資源としての木材 | 平面 | 部屋の配置 | 各部屋を東西に並べ、南北に大きく開口部を取ることにより、夏の通風と冬の日差しを十分確保することができる。 | 通風、日差し | ||||||
短命の住宅を考え直す | 空間構成 | 間仕切り | 部屋と部屋は引き戸で仕切り、フレキシブルな使い方を可能にしている。 | 引き戸、部屋、フレキシブル | ||||||||
保守 | 軒、屋根 | 軒を深く出して雨から外壁を守ることは、雨の多い日本の住まいにとっては必然的なことである。 | 軒、外壁 | |||||||||
外観 | 深く出された軒は、すなわち大きな屋根を意味し、外観イメージを決定づける。 | 深く出された軒、外観イメージ | ||||||||||
建築家の思考 -住宅設計論 |
日本建築の普遍的なかたち | 自然との共生から生まれた日本建築のかたちは大屋根である | このプロポーションこそが自然との共生から生まれた日本建築の普遍的なかたちであることを再認識できた | プロポーション、日本建築、普遍的、かたち |