非建築専門雑誌の記述 | 建築専門雑誌の記述 | |||||||||||
表示 | 構成 | キーフレーズ | キーワード | 表示 | 構成 | キーフレーズ | キーワード | |||||
形式 | 記述対象 | 要約 | 形式 | 記述対象 | 要約 | |||||||
「GOO FIELD」 鈴木克彦 編集企画/ 『この人とつくった 憧れの住まい』 モダンリビング #121 11・12/1998 |
設計条件 | 敷地形状 | 旗竿状 | 「GOO FIELD」 鈴木克彦 住宅特集 07/1998 |
設計条件 | 施主の紹介 | 美意識の高い家族 | |||||
外観 | 印象 | 周囲に溶け込むニュートラルな色遣いながら、住む人のデザインに対する高い意識を感じさせます。 | 溶け込む、ニュートラル、住む人 | 建築家の思想 −設計コンセプト |
建築の主旨 | 地としての建築 | クライアントの生活や対話の中から、この建築は地(生活の背景のようなもの)として設計し、クライアント自身が空間をコーディネイトしていくのがふさわしく感じた。 | 生活、建築、地、設計、空間、コーディネイト | ||||
施主の要望 | 広々とした家 | この建築は、最小限の架構のみで構成し、自由度が高い方がよい。 | 建築、架構 | |||||||||
建築の描写・説明 | 設計の主旨 | 「気配を感じる家」 | 音や光や影によって、人の気配を受け止める生活ができるように、と意図したそうです。 | 音、光、影、気配、生活 | 設計条件 | 施主の要望 | 広い空間 | |||||
プラン | 間仕切りを減らす | 間仕切りを極力少なくしたプラン | 間仕切り、プラン | 敷地形状 | 旗竿状 | |||||||
空間構成 | 上下階、回遊性 | 上下階のつながり、走り回る子ども達が証明する回遊性 | 上下階、回遊性 | 建築の描写・説明 | 空間構成 | 1階 | 1階仕事場も自然光による空間をつくりたかったので、周囲すべて天井までの窓とした。 | 1階、仕事場、自然光、空間、天井、窓 | ||||
素材 | 半透明の素材 | ポリカーボネイトという半透明の素材遣い | ポリカーボネイト、素材、半透明 | ワンルーム | 床面全体を地盤面より下げたワンルームとし、一部格子組の木床で舞台的空間を形成した。 | 床、地盤面、ワンルーム、格子組、空間 | ||||||
施主についての記述 | 施主の要望 | 家族の気配を感じる | どこにいてもだれかの気配が伝わる住まい | 気配、住まい | 2階 | 2階も主寝室以外の個室の間仕切りをすべて可動の半透明吊り戸とし、極力ひとつの空間として設計した。 | 2階、主寝室、個室、間仕切り、可動、戸、空間、設計 | |||||
精神的な面 | 機能とか使い勝手からではなく、精神的な面からスタートした家だと思う。 | 機能、使い勝手、精神的な面 | 空間記述 | 回遊性、広がり | 回遊性と視覚的広がりが得られて、家族相互の気配が感じられる。 | 回遊性、視覚、広がり、家族 | ||||||
竣工後の生活 | 気配を感じる | 空間構成 | 3階、広間 | 3階広間と南バルコニーに開かれた浴室回りは、入浴や排泄のときだけ使用される副空間を、広間という主空間に開くという新たなあり方を提示した。 | 3階、広間、バルコニー、浴室、空間、広間 | |||||||
オープンに使う | オープンなバスルームやトイレも、カーテンなしで使用している。 | オープン、バスルーム、トイレ、カーテン | 使い方 | そうすることで、空間的広がりが得られるのは当然だが、水遊び、日光浴、読書、何もしないで過ごすなど、行為の可能性も広がる。 | 空間的広がり、 | |||||||
建築家の思考 -設計コンセプト |
施主の好みの反映 | 半透明の素材、金属といった素材 | 施主についての記述 | 竣工後の生活 | 使い方、コミュニケーション | |||||||
デザイン | 変化をつける | また、建物自体にいろいろなテクスチャーを採用し、デザイン的にも変化をつけた。 | 建物、テクスチャー、デザイン | 建築の描写・説明 | アルミ素材 | 床 | 賛同を得て、広間、浴室回りすべて無垢のアルミの床とした。 | 広間、浴室、床、アルミ | ||||
ローコスト | ローコストに対応する実験 | ローコストであることも条件だったので、アトリエのトイレの壁に耐火パイプを使う | ローコスト、アトリエ、トイレ、壁 | 家具や壁、天井 | 家具や壁の一部もアルミ素材とし、広間天井は亜鉛メッキ露出とした。 | 家具、壁、アルミ、広間、天井、亜鉛メッキ露出 | ||||||
建築家の思想 -住宅設計論 |
気配を感じることの重要性 | ところで、この家の大きな狙いの一つ、日常生活の中の「気配を感じる」ということは、特に子供にとっては、季節を感じるのと同じくらい重要なことではないだろうか。 | 家、気配、日常生活 |