非建築専門雑誌の記述   建築専門雑誌の記述
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「瀧澤さんの住宅」
佐藤浩平建築設計事務所
設計条件 敷地 鎌倉市の高台 間口が狭く、南北に長い敷地 間口、敷地 「鎌倉のような家」
佐藤浩平建築設計事務所

住宅特集 04/1999
設計条件 敷地、計画 斜面の分譲地 七里ヶ浜を望む斜面の分譲地に位置する。 斜面、分譲地
周辺環境 傾斜地の利用 傾斜地だったため、玄関を地階、一階をパブリックスペースとしました 傾斜地、玄関を地階、パブリックスペース 日当たりよい 一日中陽があたる敷地のため、 陽があたる敷地
眺望  最上階の個室からは、湘南のきらめく海が見えますが、2階からは隣家がのぞけるだけ。 最上階、個室、海、2階、隣家 設計主旨 室内の延長の屋外空間、この地方ならではの暮らし 屋外空間を室内の延長のようにして積極的に日常生活にとりこみ、この地方ならではの暮らし方ができるように考えた。 屋外空間,日常生活、地方、暮らし方
『蚊帳スペースは居住空間と外部空間の緩衝帯に』 建築の記述 計画 道路とパブリックスペースの間の緩衝帯 道路とパブリックスペースの間には緩衝帯をつくる パブリックスペース、緩衝帯   建築の描写・説明 空間構成 ゆるやかに連続する構成 各室の構成は、それぞれがゆるやかに連続していくようなものにした。 ゆるやかに連続
視線の遮り方     視線 広間からの視線は個室を抜け、さらに天井のガラス窓から大空へと抜けていく。 視線、天井
モダンリビング テラス オープンスペース パブリックスペースの外をオープンスペースとし、そこを蚊帳のように覆い込んだテラスを作る オープンスペース、蚊帳、テラス 構造 シンプルな構造、高断熱パネル 構造は、4寸の柱を4尺ごとに立ち上げたシンプルな構成で、その外側に構造用高断熱パネルを取り付け、高い壁剛性を得ている。 構造用高断熱パネル、構造、シンプル、構成、剛性
  使いたいときに使えない普通のバルコニー     南面は壁をとらずに蚊帳のようなものをつくる 南面だけは壁を取らずに外側から飛び筋交いによって支えている。 飛筋交、壁
    蚊帳 架構を外部まで連続させ、網戸と同じナイロンのフィルターで包み込み、大きな蚊帳のようなものをつくった。 架構、蚊帳、フィルター
オープンスペース 網戸の素材を木の枠に張ることで、まさに蚊帳を吊したと同じ日本的なスペースを外部につくり出したのです。 網戸、素材、木、蚊帳、日本的なスペース メンテナンス これら、木部を露出させるデザインは、高性能の木材保護塗料の使用によって可能になっているが、住み手自身によるメンテナンスも欠かせないため、足場を組まずに脚立のみでできるように考えた。  
道路側から緩やかな目隠しにもなりました。 緩やか、目隠し 季節を楽しむ 冬は・・・上面のフィルターをはずし、夏は簾や好みの布を下げ、日射を遮るなど、冬支度、夏支度を架構を利用して楽しんでもらおうと思っている。 簾、好みの布、フィルター、冬支度、夏支度
構造、断熱 断熱パネル、シンプルな構造 構造は、柱と梁を並列させたシンプルなもので、柱と柱の間に構造用高断熱パネルを取り付け、断熱と剛性を確保しています。 構造、柱、梁、構造用高断熱パネル、断熱、剛性 現代社会の認識・批判 鎌倉らしさとは 鎌倉らしい家は三角屋根 古都鎌倉に相応しい屋根は”三角!” 屋根、古都、鎌倉
真壁 柱を表に出した真壁にして、壁を後退させることで、少しでも広がりを与え、 真壁、広がり 北米のような家に対する批判 そのため、つぎつぎと北米のような家が建てられていく。実に嘆かわしいことである。 北米、家
素材 木の多用 腰壁には2×4工法に使う下地材、床にはチーク無垢材のフローリングと、木を多用したつくりになっています。 腰壁、2×4工法、床、チーク無垢材、フローリング 建築家の鎌倉らしい家 一般大衆にアピールする ここでは、広く一般大衆にアピールすべく、別の俗っぽいスタイルを提出するのが目的であった。 一般大衆、俗っぽい、スタイル
メンテナンス ペイントの塗り替え     深い軒、ローコスト そこでまず、一番ローコストな片流れ屋根を採用し、深い軒を出した。 ローコスト、片流れ、屋根、深い、軒
足場 足場を組まずに脚立だけですべてのメンテナンスが行えるよう配慮されています メンテナンス 垂木のようなもの、鳥居のような架構 構造パネルの軒裏にあえて垂木のようなものをビス止めし、軒先をアールに切り取って、これを30坪の敷地に建つどこにでもあるような四角い総2階建てに載せ、おまけに鳥居のような架構までくっつけた。 垂木、構造パネル、軒先、鳥居、架構