非建築専門雑誌の記述 | 建築専門雑誌の記述 | |||||||||||
表示 | 構成 | キーフレーズ | キーワード | 表示 | 構成 | キーフレーズ | キーワード | |||||
形式 | 記述対象 | 要約 | 形式 | 記述対象 | 要約 | |||||||
「鎌倉・DRAG ON」 前田紀貞アトリエ 『LDKの発想を超越した無駄のないシンプルなかたち』 編集企画/『集まれ!リビングキッチンに』 モダンリビング #131 07・08/2000 |
施主についての記述 | 依頼 | 設計者との出会い | 「DRAG ON」 前田紀貞アトリエ 住宅特集 12/1999 |
建築の描写・説明 | 平面 | 折り曲げる | 「DRAG ON」で選択された操作(作用)は平面を「折り曲げる」ことである。 | 操作、作用、折り曲げる | |||
設計条件 | 周辺環境 | 海が近い | マンションでの生活から、海が好きなこともあって由比ヶ浜近くの土地を購入 | マンション、生活、土地、購入 | 外壁面 | 外壁面の方位が分散 | 「折り曲げる」ことで、光や風を受け止める外壁面の方位は分散させられ、変移する時間ごとに、異なった空気の情報が建物内に送り込まれる。 | 光、風、外壁面、分散、変移、時間、情報、空気 | ||||
敷地 | 旗状の敷地 | 細長い旗状の敷地 | 細長い、敷地 | 建築家の思考 −設計コンセプト |
システム | 空間プログラム | 力づくで生活の風景がつくり出されるのでなく、ある作用が設定されることによってオートマティックにそれらが生成されてくる。 | 生活、風景、設定、作用、オートマティック、生成 | ||||
建築の描写・説明 | 計画 | 折り曲げた形 | 折り曲げた形に配置することによって発生する「スキマ」から光や風を豊かに取り入れるプランを提案しました。 | 四角い建物、配置、形、「スキマ」、光、風 | 動詞で記載可能な作用 | この空間を思考していくときの興味は、「動詞で記載可能な作用」をその出発点に据えることであり、 | 動詞、作用、空間 | |||||
建築家の思考 -設計コンセプト |
外に向かって開かれている | 海に近い自然を感じられる | 「とにかく”気持ちがいい”のが基本。海に近い立地のリゾート的な空気を大切にして、自然を肌で感じられるような、いつも外に向かって開かれているような空間にしたかった」 | 気持ちがいい、立地、空気、自然、空間 | 「空間プログラムの行方を自然(NATURE)に委ねること」ともいえる。 | プログラム、自然、委ねる、つくり手、自然、 | ||||||
施主についての記述 | 施主の要望 | 食事を大切にする家族 | 「暮らしの中で食事という行為をとても大切に考えている家族だと感じた」 | 暮らし、食事、家族 | 建築家の思考 −住宅設計論 |
プログラムという概念の扱い | プログラムという概念が扱われるとき、多くの場合は「機能」という鎧で武装されたダイアグラムやそのシステムに関心が終始している。 | プログラム、概念、機能、ダイアグラム、システム | ||||
施主のライフスタイル | 人とのコミュニケーション | 食を通じて人と人とのコミュニケーションの輪も広がる | コミュニケーション、楽しむ | 自然にまかせる | 自然というコントロール不能なモーターに、空間プログラムの行方を委ねることを提案したい。 | コントロール、自然、空間プログラム | ||||||
建築の描写・説明 | キッチン | 動作が流れるように行える | 調理→給仕→食事→片づけ→くつろぐといった一連の動作が、開放的な中でも、ごく自然に流れるように行うことができます。 | 空間、動作、開放的 | 建築空間の性格 | 関数 | 建築空間の少なくとも一つの性格は、ある自然をそこに入力し、そこから応答を導き出すその変換作用(関数)にあり | 建築空間、性格、入力、出力、関数 | ||||
固定概念に縛られない空間 | 定番だったリビング・ダイニング・キッチンの固定観念に縛られずに”何もない”シンプルなこの空間にいること自体を楽しむことができる。 | 固定観念、何もない、シンプル、空間 | 風景の追跡、記載 | 豊かな風景が発生する瞬間をなんとか追跡、記載可能にしようとする姿勢 | 豊か、風景、追跡 | |||||||
建築の描写・説明 | ヴォイド | 空気のヴォリュームを共振させる | 「折り曲げ」によってつくり出された空気のヴォリューム・・・を共振させるのが破れであり、3色のヴォイドである。 | 空気、ヴォリューム、共振、破れ、ヴォイド |