『現代ジャーナリズムにおける住宅記述に関する研究』
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 このページは、平成12年度名古屋工業大学研究活性化経費(奨励研究)による研究助成の成果報告です。ベースとなる論文は、名古屋工業大学若山研究室若山滋教授ならびに近藤正一助手の指導のもとに、平成12年度卒業論文として社会開発工学科に提出したものです。

 雑誌における現代住宅建築の記述について、設計者と住み手・鑑賞者の間に存在する視点・表現の差異を、文章展開から記事中の重要な話題を把握する手順と、単語の抽出・集計によって語彙を統計的に分析する手法により比較考察しました。現代建築言説研究のためのデータベースとしても利用できるよう収集したデータを一緒に掲載してあります。

製作:津田愛子)

論文要旨
詳細データ
1 資料収集と雑誌の定義 序論(研究目的) -
建築専門雑誌・非建築専門雑誌の定義と研究対象資料選定 1-1 非建築専門雑誌における建築記事数
1-2 非建築専門雑誌における住宅記事リスト
1-3 研究対象資料リスト
非建築専門雑誌4誌における住宅記事の傾向 1-4 住宅記事タイトルによるカテゴリー分け
2 文章構成の考察 対象資料の分析方法 2-1 対象資料詳細データ
形式推移図で見る文章展開の比較考察 2-2 形式推移図(専門/非専門)
2-3 文章展開パターン
キーフレーズで見る文章内容の比較 2-4 内容の考察表
3 言葉の考察
記事中の用語の特徴 3-1 キーワード集計リスト
3-2 キーワード分類図
「空間」という単語の用法 3-3 「空間」の用法分類データ
3-4 「空間」グラフ
この論文並びにデータベースを、個人の情報源以外の目的として許可なく複写・転載することを禁じます。
This paper was submitted to the Architecture and Civil Engineering Department of Nagoya Institute of Technology in December 2000 under the guide of Professor ?F Shigeru Wakayama and Assistant Researcher Shoichi Kondo. All rights are reserved to Aiko Tsuda and no reproduction of this paper is acceptable without permission.