シラバス


概要

計算機の重要な役割のひとつは、さまざまな情報メディアの基盤となることである。電子メールやWebをはじめとするインターネットへアクセスする手段としてはもちろん、情報発信をするためにそのコンテンツを作成する手段となる。

ここではマルチメディア表現されたコンテンツとして、デジタル画像や2次元図形をあつかい、それらをプレゼンテーション資料としてまとめる手法を実習する。2次元図形として、データからグラフを作成するほか、数式からグラフを作成する。また動的なシミュレーションを行い、その結果を動画として表示する。そのほか、デジタル画像を行列演算により加工する手法を学び、図形処理・画像処理の基本的な観念と技法を取得する。講義は全て実習を行いながら進めていくので、欠席はしないで欲しい。


評価の方法
定期試験は実施しません。評価は基本的に半期に数回のレポート提出と課題の提出状況によって判断します。出席状況を直接の評価基準とするわけではありませんが、遅刻と欠席による授業内容の把握の遅れは、そのまま、課題提出の困難さを招きますので注意してください。

テキスト
テキストは使用しません。授業用ホームページとプリントを併用して、進めていきます。

参考書
Mathematica 方法と応用  W.グレイ著 小島順監修 サイエンティスト社 


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