授業内容


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第4回 データ
4 データ
4.1 ビットとバイト

コンピュータでデータを扱う際の最小単位となるのがビット(bit : binary digit)です。binary(バイナリ)とは2進数のことで、データを0と1の2つに変換して扱うためこのように呼んでいます。
現在多くのコンピュータでは、1文字を8ビットで表しています。8ビットすなわち28あれば256種類の文字の割り当てが可能になるからです。これだけあれば、アルファベット(大文字、小文字)、数字、+ - * / @などの記号を余裕を持って割り当てることが可能だからです。
この8ビットからなる単位を、改めてバイト(byte)といいます。
一般にビットはb、バイトはBで表すことが多いので、注意しておいてください。
通常の半角英数文字は1バイト文字と呼ばれています。これに対して日本語などのいわゆる全角の文字は2バイト文字と呼ばれます。日本人の初心者がプログラムを組むときには、文字の切り替えに注意をしておくことが必要です。

4.2 2進数、10進数、16進数

10進数

2進数

16進数

0

0

0

1

1

1

2

10

2

3

11

3

4

100

4

5

101

5

6

110

6

7

111

7

8

1000

8

9

1001

9

10

1010

A

11

1011

B

12

1100

C

13

1101

D

14

1110

E

15

1111

F

16

10000

10

17

10001

11


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